本当の「おもてなし」とは何か?を今一度考えてみたいと思った。

「おもてなし」といえば、日本人の美徳、というイメージがありませんか?
東京でオリンピック・パラリンピックが開催されると決まったときのスピーチの映像を覚えている人も多いかと思います。
おもてなしを辞書で調べてみると、このように書いてあります。客に対する心のこもった接遇、歓待、サービスなどを意味する、と書いてあります。
2020年、東京でオリ・パラが開催されるにあたり東京はもちろん、日本全体で外国からのゲストをお招きするため「おもてなし」の心をもって行動していこう、という動きが強くなっているように感じます。
しかし、考えてしまうことがあります。それは「おもてなしの心」と「特別扱い」とは違うものではないか、私たち日本人は外国人や障がい者・そういったマイノリティの人たちを特別扱いして区別しているだけではないか、ということです。
外国人だから、といって妙な愛想笑いや過剰な配慮をもって接することは相手にとって居心地の悪い、時に歓迎されてないのではないか、と感じさせてしまうのではないかと思うのです。障害を持っている人、例えば車椅子ユーザーだからといって特別なスペースを設けておけばいい、というような気持ちで接していないだろうか。
おもてなし、とは本来、お客様が心地よく過ごしていただくためのものです。私たちが提供しようとしている「おもてなし」の本当の意味、心を今一度思い出して2020年を迎えたいものだ、と思いました。